こんにちは!街ブラ仙人(@machiburracat)です!今回のテーマは、2019年の春に鹿児島へ一人旅に行った時のレポートをお送りします。
みなさんご存じの通り?(苦笑)私は幕末の歴史好き。
ただ、歴史に興味がある人にも興味がない人にも、鹿児島の魅力が伝わると思います。
国内旅行と言えば私の周りは沖縄や北海道、京都等人気の場所に行く人の割合がやはり多い。
私は沖縄も北海道も行った事がないし、京都も中学生の修学旅行依頼行ってないため、比較はできません。
むしろ、比較する必要性を感じてはいません。
その土地にしかない魅力。
その旅にしかない感動。
一人で行くか。
誰かと行くか。
何でもいい。何でもいいけど、旅っていいものです。
内容が濃すぎましたので、分けてお届けします。
鹿児島の歴史スポット、絶景スポット、グルメを中心にお届けしていきます。
目次
羽田空港から鹿児島空港へ
夜勤明け最終日。
いつもなら帰って寝るのだが、この日は待ちに待った初の鹿児島旅行。
職場を出たらそのまま羽田空港へ。
搭乗手続きを済ませ、搭乗開始の案内まで、仮眠を取ろうとするものの、なかなか寝付けない。
一人旅は何度もして来たが毎回こうなる。
まるで遠足前日の小学生ではないか。
眠れなくてもかまわないが、目を閉じてアナウンスを待つ。
ようやく飛行機が到着。先得で結構安く取れていたJALの飛行機(^^)
好みがあると思いますが、私はJAL推し☆
飛行機の窓から見た富士山の姿に感動!
この日は元々、窓際の席を取れてたのですが、離陸後少ししてから窓から富士山が見えました。
三月上旬のこの時期はしっかり雪が残っていました。また、雲のかかり具合が程よく、このような奇跡的な姿を拝む事ができました。
こいつぁ幸先がいい!隣席のマダムも気が付き、私に遠慮しながら撮ろうと頑張っているのが分かったので
私『もしよければ撮りましょうか??』
マダム『いいんですか??お願いします』
マダムのスマホを拝借し、撮影。
とても喜んでくれた。
こんな素敵な光景ですから。共有できるものなら共有しなきゃでしょう。
お隣のマダムもどうやら一人。
東京から鹿児島に行くのか、鹿児島から東京に帰るのかわからないが、この画像を家族や友人に嬉しそうに見せるのを想像するだけで、こっちまで幸せな気持ちになる。
その後、眠くなりオチました。
またもや空から面白い景色が!福山雅治好きなら興奮する事間違いなし!
着陸20分くらいまえでしょうか。ふと、目が覚めたので窓の外を見てみました。そこで偶然見えたものが…
なぬ~?!こ、これは!福山雅治さんを敬愛する私へのあてつけでしょうか?!
恐らく、旧鹿児島県福山町(現在は霧島市の一部)だと思われますが、ご存じの方は教えて下さい。
隣のマダムは…気持ちよさそうに眠ってるので、そっとしておこう。
そんなこんなで、無事、鹿児島空港に到着。
もちろん、当然ですが機内モードにしてましたよ(^^)
機内モードでもJALがWi-Fiを提供してくれる(登録が必要)からとても助かります。
鹿児島観光のススメ※車は絶対あった方がいい!
さて、鹿児島空港に着いたので、予約していたレンタカーを受け取りに。今回利用したのは、『ワンズレンタカー鹿児島空港店』
電話をかけて飛行機が到着した旨を伝えると、ハイエースで迎えに来てくれました。
ここで、鹿児島観光の注意点。鹿児島観光するなら確実に車移動をおススメします。
免許がない場合は仕方ありませんが、基本、公共の交通機関は鹿児島市内中心部はともかく、それ以外のエリアは車がないと不便極まりないです。
また、市内中心部以外は、渋滞に悩まされる事もほぼないでしょう。
それでは薩摩の地の旅を楽しみましょう。
龍馬が訪れた塩浸温泉龍馬公園へ
レンタカーに乗って目指すは、霧島エリアへ。
もう、未開の地。ナビをセットして完全にナビ任せで向かいます。
走り出して、10分くらいでセブンイレブンが。
寄るしかないでしょう。
最近では認知度も上がって来たとは思いますが地方のコンビニやスーパーには、その地方限定の物があったりします。
探しましょう。
早速発見!!
購入して車内でパクり。
う、美味い。
程よい甘さ。これ、全国展開して欲しいレベルです。
ただ、そうなったらそうなったで、ありがたみが半減してしまうため、複雑になります笑
腹ごしらえも済ませ、霧島方面へ。
塩浸温泉龍馬公園に到着!
第一目的地のこちらへ。坂本龍馬が寺田屋騒動で、負傷した左手の治療に良いと西郷隆盛をはじめ、薩摩藩の人々に勧められ訪れたこちら。
ご存じの方も多いと思いますが、坂本龍馬と、その妻おりょうのこの旅が、日本人初の新婚旅行と言われています。
この地に滞在していた数日間は龍馬にとって一番幸せな日々だった事でしょう。
当時の龍馬は日本ではお尋ね者。
しかし、薩摩藩では大事な客人として迎え入れられていたのです。
己の信念を全うするためとはいえ命を狙われていた龍馬にとって、愛する妻と共に何も心配せずに温泉に浸かったりできる事は他の地にいたら考えられない事です。
龍馬はこの地の事を姉のお乙女さんに宛てた手紙でこの世の外と評しています。
確かに、今の時代は観光スポットのクオリティはどこもレベルが上がった事もあるため、温泉地としても観光地としても他と比べると地味かもしれませんが、素朴で素敵な場所です。
私のような歴史好き(私はまだまだ浅いですが)の人は、龍馬とおりょうさんに思いを馳せてみては。
時間がゆっくり流れるような心地よい空間です。
龍馬とおりょうさんの銅像。銅像見つけたら撮るのは旅好きの基本。
平和な光景。いいものです。
石碑も見つけたら撮るのが基本。
案内板も見つけたら撮るのが基本。
駐車場無料。無料の足湯ありです。また、日帰り温泉施設360円。龍馬資料館200円。
私は龍馬資料館を訪れました。
中はそんなに広くないが、中では歴女のマダムが丁寧に説明してくれます。
※館内は撮影禁止です。
ここでの一番の魅力は、大河ドラマ『龍馬伝』での山頂で福山雅治さんが演じた龍馬が引き抜いたシーンで使われた天之逆鉾のレプリカが展示されています。
つまり、福山さんの手アカが残っているかもしれません笑
霧島山山頂の高千穂峰にある本物(と言いたいが細かい事を言うとこれも神話の物のレプリカ)を見に行くには時間と労力が必要なので、今回はパス。でも、いつか行ってみたいな。
これが置いてあるのは事前の下調べでは知らなかったため、見れたのはかなりの収穫です。福山さん大好きだし(^^)